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書の要素について


書家(需要家)からの紙に対する一般的な要求

書は墨の種類、濃淡、潤滑及び線質(運筆の速さ、緩急、抑揚、筆圧)等による表現をとる造形芸術と呼ばれています。
そして当然のことながら、作品には紙がこれらの要素と深くかかわっています。

書にはこれらの要素のもとになる、篆書、隷書、楷書、行書、草書、仮名の6種類からなる書体(文字の組み立て法) と感情をリズムとして表し、書家の個性が出る書風(字形や筆勢、用筆法)といった別の構成要素もあり、 書を底の深いものにしています。

一般に書と紙が深くかかわってくるのは滲み、墨色、筆のタッチ等の言葉で総称される、 紙の諸物性と墨の種類・用法が絡み合った現象です。        紙以外の用をについて 墨の種類の影響

墨はカーボン(炭素)を膠でくるんだものですが、大別して松煙墨(青墨)、油煙墨(赭墨)と膠の代わりに ポリ・ビニルアルコール(PVA)などをカーボンの分散剤として入れた安価な墨液とに分けられます。

特徴としては油煙墨のほうが、松煙墨よりカーボンの粒子が小さい為、紙への浸透性がよく、水と墨の粒子の拡散環が 離れずにじみの先端がぼけてきます。また、安価な大きい墨の粒子をたくさん含むほど線を形成しやすく、滲みにくくなります。

しかしこれは、紙面の繊維密度や叩解程度と方法からくる繊維の太さ、長さ、および蒸解による繊維の浸水性とも 密接なかかわりを持っています。

一般に和墨には、力の強い膠が使用されていますが、PVAを使用した墨は水性塗料に近く、 その低い表面張力の関係で滲みやすく、紙面への定着力と造膜力が大きく、使用後の耐水性もやや生じますが、 塗料様の光沢を生じ、墨色の伸びが悪く、淡墨では墨ムラができやすいようです。

また墨の粒子は礬砂引き加工した紙面上では、同じ膠同士のため、凝集せず均質に散らばって墨色を良くしますが、 ロジンサイズの紙面では団粒してしまいます。

墨の濃淡による影響

よく書家は書き始める前に、使用しようとする紙の上に1滴の墨を落とし、滲み速度を測って、 自分の運筆を加減するそうです。

濃墨では一般にこうして自分の好みのにじみを出しやすいのですが、 淡墨では、紙によって、わずかな墨の濃淡でかなり滲みの拡散環が違い、滲み定着までの時間の長い紙、つまり、 使いにくい紙もあります。

(特に台湾産の紙に多いようです)


書体の影響

線質は運筆の速さ、 筆圧等書風などと密接にかかわっていますが、書体の種類によってもはっきりと類別されます。

漢字の発達の歴史をたどると、周代末期に篆書が生まれ秦代に、より早く書く必要上、隷書が、 そして漢中期には、これをもっと省略した草書、これでは読みずらいことから楷書が生まれ、 この筆画を多少簡略化して、行書が生まれたという経緯がわかります。

したがって、 書体別の運筆の速さは篆、隷、楷、草、行、仮名の順で早くなります。

つまり漢字用ではにじみの強い紙は草書、行書向き、さほどでない紙は、隷書、楷書向きと言えると思います。

ただし、仮名は別で、字体にも曲線が多く、そのためにやわらかい筆が使われますし、 何字も続けて書く為、滲みと吸墨の極めて少ない、表面の滑らかな紙が使われます。

仮名用半紙として薄く抄紙でき、ヘミセルロース分(滲み止め成分)の多い雁皮や三椏の紙が愛用されている所以です。

その他の影響

筆圧や墨の潤滑も紙とかかわってきます。 高い筆圧で書を書かれる方は固い筆で表面が滑らかでない紙を使用しますし、 墨のかすれを好む方は吸墨性の良い紙を使用します。

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