条幅を書き始めて日が浅いので、どんな用紙を選べば良いか迷っていましたが、e-shopで光輝の製品説明をみて、試しに購入しました。薄手、滲みありと書かれていましたが、滲みは思ったより少なく、墨の吸い込みも程良いもので、清書も満足いく仕上がりでした。他にも安くて良さそうな用紙があるので試して見るつもりです。

小学生の練習のために買いました。
こちらのショップさんの紙は、お試し6種類1600円（白雪、白銀、野菊、大地、夕顔、筆力）と、秋風、無印自然色、計8種類の半紙を使ったことがあります。
上の子が、いま一番合っていると言うのが、この夕顔です。
具体的にどう良いのかというと、
(1)色が好き。茶色すぎず、白すぎない自然色です。白雪、白銀、野菊は、本人には少し白すぎる気がするそうです（※蛍光色ではありません）。大地だと、かなり茶色っぽく感じるみたいです。
(2)厚み。薄すぎず、厚すぎずが良いそうです。罫線下敷きを敷いているので、紙が厚いと、罫線が見えづらく感じるらしいです。
(3)筆の滑りかた。書き方との相性もあると思いますが、穂先のまとまりやすさでは、この夕顔がダントツらしいです。
(4)にじみ具合。それほどにじまず、書きやすいそうです。廉価な墨液で書いても、乾いたらそんなに安っぽくは見えません。

この半紙は、手触りはやわらかいのですが、表面はほんの少しパリッとしていて、高級感があります。しわがあまりよらないので、裏打ちせずに気軽に飾って楽しめると思います。

小学生の練習のために購入しました。
子どもの半紙は、一枚あたり2.5～3円を目安に買っています。
こちらのショップさんの無印半紙のように、激安でもきちんと書ける紙は、もちろんあります。
しかし、一枚あたり3円くらいなら、間違いはないという感覚です。
この「秋風」は、やわらかくて、ふわっとした感じが高級感があります。
色も白に近い生成りで、とても綺麗です。
お買い得だと思いました。
紙が綺麗なので、子どもの練習意欲もアップしていました。
少しにじみやすいので、お習字に慣れたお子さんでないと、墨液の調節が難しいかもしれません。
ややにじみやすいからか、墨液が少し濃いほうが、小学生の楷書は書きやすいようです。
できあがった作品も、綺麗に見える気がします。